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令和4年度 通常総会開催

令和5年4月18日(火)13時30分より、西宇和農協本所5階スターホールにおいて八協柑橘共同選果部会通常総会を開催しました。

本年は、新型コロナウィルス感染症もやや落ち着きをみせ、約120名近く生産者の方々も参加し総会を開催致しました。本年は、優秀生産班表彰は行わず日本農業賞 愛媛県代表表彰及び日本農業賞 優秀賞受賞の報告をもって生産者全員で喜びを分かち合いました。

日本農業賞 愛媛県代表表彰
日本農業賞 優秀賞

令和4年度は、三瓶共選との共同販売も2年目となり、取引内容及び幅広い販売が展開できるようになりました。一方、資材原料他の高騰など生産現場を取り巻く環境は著しく悪化しており経費抑制への課題も検討されました。

令和4年産は、コロナ禍もうやや落ち着きをみせ始め、顧客との行き来が従来に近いところまで回復致しました。日常が少しづつ戻り始めている中、本年産温州については非常に安定した推移を辿りました。本年産は、開花時点からの不作傾向は否めず、常に果実肥大は平年を大きく上回り、大玉比率が高いだろうと想定されました。しかし、他産地に比べ高品質であるという市場評価は変わらず、例年通りの取引で推移しました。結果として温州みかん総販売量は5,285t総売上高は14億5千万円という実績を出すに至りました。

令和4年度は、安定した取引が成され穏やかな年だったと言えますが、日々のやり取りでは数量不足を常に懸念しながらの対応で、非常に不安定な状況が続いたとも言えます。やはり、生産量の安定化は必須事項であることを痛感し、精品率の向上も今後の営農において重要であると認識し総会を閉会致しました。

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