四国の西南部 佐田岬(さだみさき)半島の付け根に位置する八幡浜(やわたはま)市が
わたしたちがつくる「八協(はちきょう)みかん」の故郷です。
市内を南北にまたがる広い地域で、様々な品種の柑橘の生産を行っています。
宇和海の美しい自然と温暖な気候が特徴のこの地域では、古くからみかん作りが
行われてきましたが、海沿いにそり立つ急斜面での栽培の風景も
そうした時代から少しずつ形づくられてきました。
「八協」の特徴の一つである多彩な柑橘栽培は、メインである温州みかんのほか、
イヨカン、ポンカン、デコポン、清見など様々で、そのほかにも、
柿、ビワ、梨の生産にも力を入れています。
食の安全・安心に対するニーズに対応した徹底した栽培管理と
高品質な果実生産を進めながら積極的な新品種導入などで
新たなチャレンジを行っています。