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令和3年度 通常総会開催

4月26日午前9時より、西宇和農協本所5階スターホールにおいて八協柑橘共同選果部会通常総会を開催しました。

本年は、新型コロナウィルス感染症対策を十分に実施し生産者の方々も多く参加し総会を開催致しました。本年は、優秀生産班表彰も実施致しました。

令和3年度生産・販売事業報告のほか、令和4年度事業計画及び予算について話が進められ、目標生産量として温州みかん5,700t、中晩柑類1,300tの確保。売上目標として温州みかん16.6億円、中晩柑類4.4億円の達成を掲げました。

令和3年産は前年より続くコロナ禍のなか、三瓶共選との共同販売に着手した年度となりました。温州みかんについては、8月上旬には平年より糖度で1度高い分析結果となりましたが、その後の曇天多雨が続き早生初選果時点での平均糖度が悪くなる見込みでした。しかし、その後品質向上につながる日照条件が続き、結果的には初選果時点で平均糖度11.8度と目標の11.5度を上回る結果を出すことができました。早生初売りでの品質内容に満足頂き、その後の引き合いも強くなり取引は拡大していく結果となりました。三瓶共選との共同販売においても、安定した供給量と品質に基づき、想像した以上の取引が実現できました。結果として温州みかん総販売量は5,505t総売上高は15億7千万円という実績を出すに至りました。

令和4年度も生産者所得の更なる向上を最大目標とし、1.生産数量の確保 2.高品質生産の実現 3.市場出荷率の更なる向上 4.荷造り経費の削減 5.商品のブランディングと取引価格の向上 6.農産物の安全性確保を徹底することを基本方針としました。令和4年度も三瓶・八協の2共選の協力体制を更に強化し、更なる八協みかんのブランディングを図っていく為に、次期役員候補者より生産者の方々のより一層の生産努力をお願いし総会を閉会致しました。

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