5月7日午後１時半より、西宇和農協本所５階スターホールにおいて八協柑橘共同選果部会通常総会を開催しました。

新型コロナウィルスの感染が再拡大している状況を鑑み、昨年に引き続き規模を縮小して開催しました。

令和2年度生産・販売事業報告のほか、令和3年度事業計画及び予算について話が進められ、目標生産量として温州みかん6,000t、中晩柑類1,250tの確保。売上目標として温州みかん16.5億円、中晩柑類4.2億円の達成を掲げました。

令和2年産は年明け早々からの新型コロナウィルスの拡大が懸念され始め、各種講習会や大会の開催等に制限が掛けられる動きになりました。商談等についても、例年通りの動きがとれないこともあり、販売開始前に綿密な準備を行いました。決して順風満帆とは言えませんでしたが、必要な評価を十分に得る結果となりました。他産地との価格差に起因する取扱い量の減少や荷動きの停滞、労働力不足などの問題も山積みですが、結果として総販売量は5,043t総売上高は14億9千万円という実績を出すに至りました。

令和3年度は農家所得の更なる向上を最大目標とし、1.生産数量の確保　2.高品質果の確保　3.市場出荷率の更なる向上　4.荷造り経費の削減　5.流通関係者との一体化　6.農産物の安全性確保を徹底することを基本方針としました。また、令和3年度より三瓶・八協共同販売を実施していくことで 新時代をリードするパイオニアとなること 、その為に生産者の方々のより一層の生産努力をお願いし総会を閉会致しました。

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