４月19日午後１時半から、西宇和農協本所５階スターホールにおいて、
八協柑橘共同選果部会通常総会を開催しました。

30年度生産・販売事業報告のほか、令和元年度事業計画及び予算について話が進められ、
目標生産量として温州みかん5,400t、中晩柑類1,400tを掲げました。

平成30年産温州みかん販売報告では、「７月の西日本豪雨災害や夏季干ばつ、秋季曇天多雨、11月以降再び干ばつと続き、
目まぐるしい気象変化となったが、八協をブランディングする上でこの上ない仕上がりとなった。
消費地での評価も向上し、次年度は多くの固定客が商品を待っている。実質的なブランド産地としての
確固たる認識が必要になるが、そのために、①数量変動が少ないこと、②品質が安定していること、③商品区分が明確であること、
などの諸条件を満たす継続的な努力が求められている」としました。

また、令和元年度生産・販売基本方針として、〇生産数量を確保し、市場出荷率の向上・農家所得向上に努める。
〇品質内容の安定化を図り販売価格の維持伸長に努める。 〇家庭選別の軽減化を図り集荷率向上に努める。
〇荷造り経費率の削減を図る。 〇市場関係者・生産者・共選役職員の一体化を図り組織力を高める。
〇農産物の安全性確保を徹底する。の各項目を盛り込みました。